金魚の飼育に関しての、日記というよりもメモに近いブログです。病気の対策と治療法・水づくり・水換え・餌・水温等の自分なりのコツや、分からないこと、課題を綴っています。

2008年4月28日月曜日

気になる本

『さかなクンの金魚の飼い方入門』

さかなクンと一緒にキミも金魚博士になろう!

価格:762円(税別)
監修:さかなクン
発売元:株式会社あおば出版
2007年7月19日(水)発売



さかなクン監修の金魚本。。。すごく気になる。
近所の図書館にあったら借りてみようと思います。

2008年4月25日金曜日

金魚が欲しい。。。

水景さんが金魚を入荷しました。

現在の水槽(40cm)では2匹が適当だと思っているので、水槽のサイズをアップしないと新しい金魚を導入できないのですが、やっぱり欲しくなるもので我慢するのが大変です。

とはいえ水景さんのHPをみながら、次はあれを飼おうとか考えるのはやっぱり楽しいです。

ちなみに新しく導入するなら「桜東錦」か「桜錦」と「関東東錦」がいいなぁ~と思っています。

がんばって小遣いためよ。

2008年4月21日月曜日

金魚の病気治療 ~松かさ病~

とにかく恐ろしい病気です。

罹ったらまず、たすからないと思います。

■症状
体が膨れ、鱗が立つ。
また、目が飛び出てきたり腸が赤くなったりもするそうです。
アエロモナスとういう菌が原因です。

■治療法
オキソリン酸系の薬を使う。
具体的には「パラザンD」や「グリーンFゴールドリキッド」等。
私は「パラザンD」を使用しました。余談ですが結構高い薬です。。。
水温を28℃に設定し、綺麗な水質を保ちつつ、ひたすら我慢の薬浴。
水温28℃はオキソリン酸が最も効果を発揮する温度なのだそうです。
食欲がある場合、薬浴よりも経口投与の方が効果が高いそうです。
ようは薬に浸けた餌を与えるということです。
あと「ココア浴」も効くそうです。詳しくはコチラから

上記にあげた治療を施したのですが、私の場合、力不足で結局たすけてあげられませんでした。

■対策
アエロモナス菌は常在菌で、通常どんな淡水にも存在するそうで、水道水も例外ではないようです。
が、感染力は弱いそうなので日頃の管理を怠らず良好な水質を保てば、まず罹ることのない病気です。

2008年4月15日火曜日

なぜ金魚なのか?

熱帯魚や海水魚ではなく、なぜ金魚が飼いたかったのか?

熱帯魚も海水魚もショップで見ている分には「あ~綺麗だな」と思うのです。
でも、飼いたいとは思わないのです。なぜでしょうか?
まぁ海水魚の場合は、ショップで見る設備の大規模さも影響していますが。
一番の理由は「心からかわいい」と思えないのです。なんかこう自分の心を打つ魅力を持っていないというか。。。ただ気づいていないだけかもしれませんが。

で金魚です。
小学生の頃、それこそお決まりの「金魚すくい」で掬った金魚を数回飼った程度で、それ以降は全く金魚との関わりはありませんでした。

が、三十路を過ぎたおっさんは、それこそ本当に急に何の前ぶれも無く金魚が飼いたくなったのです。理由は自分で言うのもなんですが、さっぱり分からないのです。
まぁとにかくそんな感じで「金魚が飼いたい」と、何度か妻に相談したのですが、なかなかOKをもらえず、ペットショップの閉店セールでようやくOKがもらえました。

実際飼ってみると。。。
「心からかわいい」と思うのです。

で、なぜ金魚なのか?

それは「金魚だから」なのだと思います。

2008年4月14日月曜日

ヨウ素殺菌ボールと市販のバクテリア

昨年(2007年)6月の水槽リセット時に、外部フィルターに「ヨウ素殺菌ボール」を仕込んでみました。

仕様は下記のとおり。

■ヨウ素殺菌交換ろ材 
・病原菌がヨウ素殺菌交換ろ材を通過する際に菌を吸着し死滅させます。
・菌が通る時だけヨウ素を出して死滅させるため、菌がヨウ素殺菌ろ材内を通らなければこのろ材は消耗しません。
・ヨウ素殺菌ろ材は樹脂系であるため水に溶け込まず、そのため微生物を殺してしまうことはありません。
・古代魚・無脊椎・水草・海草・微生物には影響ありません。

交換時の目安
菌が多い場合は3ヶ月くらい、少ない場合は6ヶ月くらいです。白点菌が発生してからでも遅くありません。

だそうです。


現在は2008年4月。とっくに効果は切れているでしょう。
が、白点病はもちろん他の病気にも罹らず金魚達は元気なので、もう必要ないかなぁと思っています。


次にバクテリア剤ですが、日動の「たね水」を持っています。
これまた上記同様、昨年の水槽リセット時に1回使ったきりで、それ以降は全く使っていません。
が、リセットから現在まで非常に水質が安定しているので、効果はあったのだと思います。
「たね水」を使わず、自然にバクテリアの繁殖を待っていたら、いったいどうなっていのか。。(もしかしたらうまくいっていたかもそれないが)
ということで今後も使う機会があると想定し、常備しておこうと思います。

ただ、ひとつ気になっているのが「使用期限」です。
確か箱や容器に記載されていなかったと思うのですが。。。いったいどれくらいもつのでしょうか?
そもそも中のバクテリア達はどうやって生きているのか不思議です。

2008年4月8日火曜日

「青い麦飯石溶液」と「金魚元気。」について

通常の水換え時の換水はもちろんですが、塩浴・薬浴・水合わせ等で飼育水槽の水を使い、それを補うときに使う水にも「青い麦飯石溶液」と「金魚元気。」を入れています。

「青い麦飯石溶液」と「金魚元気。」
今ではすっかり必需品になっています。

それぞの詳細は各メーカー金魚屋のHPで確認できるので、ここでは説明しません。
ですので、使ってみての感想のみを。。。

とにかく水質が安定し、水はピカピカ、なによりも金魚が元気です。
この2つを同時に使ってからは1回だけの塩浴(このときは青分魚の尾びれに若干尾ぐされの気配があったので)をしただけで、あとは全く病気に罹っていません。
もちろん「青い麦飯石溶液」と「金魚元気。」だけでこういう結果になったわけではありませんが、それでもこの2つの働きはものすごく大きいと思います。

2008年4月7日月曜日

金魚の導入について その3

以前のエントリーにも書きましたが、トリートメント期間は3~4日です。

今回は4日間トリートメントしたことにします。

4日間のトリートメント中、当然糞をするので発見次第すばやくスポイト等で取り除きます。
2日目には1/2の部分換水をします。
この時の換え水の塩分濃度は現在の濃度より0.1%薄いものにしています。
3日目も1/2の部分換水をします。
換え水の塩分濃度は、2日目の換え水と同じ濃度。

4日目。いよいよ飼育水槽に金魚を移します。

まず、トリートメント水槽の水を6リットル(残りは4リットル)捨てます。
そこに飼育水槽の水を500mlゆっくり入れます。
入れ終わったら、20分おいてまた飼育水槽の水を500ml入れます。
入れ終わったら、20分おいてトリートメント水槽の水を1リットル捨て、飼育水槽の水を1リットル入れます。この「1リットル捨て1リットル入れる」を後4回繰り返します。

上記の作業を行うと、飼育水槽の水が6リットル減るので真水で減った分を補います。

最後の「1リットル捨て1リットル入れる」が終わったら、20分おいて飼育水槽に金魚を移します。
餌は1日置いてから与えています。つまり他の金魚も1日絶食するということです。

以上で、導入の完了です。

金魚の病気治療 ~尾ぐされ病~

よほど酷くない限り、薬浴で完治します。

■症状
患部に白黄色したものが付着、あるいは組織そのものが白黄色になり、放っておくとヒレがバサバサになり、さらに放っておくと死んでしまいます。
カラムナリスという菌が原因です。

■治療法
基本的には薬浴で治します。
使う薬は「グリーンFゴールド」か「エルバージュ」です。
使い分けはそのときの気分です。が、「エルバージュ」のほうが強力です。
塩浴の併用も有効のようです。

■注意点
水温を27~28℃に絶対にしない。なぜならカラムナリスが最も活発になる温度だからです。

■具体的な手順
ほとんど「白点病の治療」と同じです。
違うところは水温による治療を併用しないことと使う薬が違うことくらいです。
ただ、3日たっても完治しないときは全換水し、同じ手順でもう一度薬浴させる。

飼育水槽の水も1/2~1/3の部分換水を忘れずに。