金魚の飼育に関しての、日記というよりもメモに近いブログです。病気の対策と治療法・水づくり・水換え・餌・水温等の自分なりのコツや、分からないこと、課題を綴っています。

2015年12月24日木曜日

金魚の近況


昨日今年最後の水換えを終えました。

年末年始は例年通り地元に帰省するので、ヒーターを入れました。

設定水温は一番低い15℃。(^_^;)

これで、金魚の年越し準備も完了です。(*^^*)


ビオトープ唯一の成体メダカはすでに冬モードで、枯れ葉の下に隠れじっとしています。

ただ、赤ちゃんメダカは確認できていません。。。

おそらく冬の厳しい環境に耐え切れなかったのかもしれません。。。(;_;

帰省する直前に天気予報を確認して、雪、凍結対策をしたいと思います。


メダカの成体の数は1匹まで減ってしまいましたが、それを除けば金魚、ビオトープ共に順調な1年だったと思います。(#^^#)

来年はビオトープをいじって、環境を変えてみようかと考えています。(^_^;)




2015年12月4日金曜日

シーバス用ルアーをシングルフックに その3


先日久しぶりにシーバス狙いで海に行ってきました。

本命のシーバスはダメだったのですが、サケが数匹釣れました。(^_^;)

ちなみにですが、釣りをしていた場所は「サケ・マスの採捕が禁止されている場所」ではありません。^^;


サケの引きは強烈ですが、口にフックが掛かっていれば比較的簡単に寄せることが出来ます。

が、運悪くスレ掛かりすると大変です。。。

ラインのテンションを抜いてもフックは外れず、腕がパンパンになるパワーファイトを強いられます。(汗)

で、なんとかランディングしてサケをリリースしたあとルアーを見てみると、スプリットリングが8の字に開いて伸びていました。\(◎o◎)/!

ここまでスプリットリングを変形させられたのは初めてでした。。。


さて、ここからが本題なのですが、これがトレブルフックのルアーだったらおそらくリングがここまで変形する前にフックが折れるか伸びていたと思います。

実際に今回のサケのスレ掛かりと同様な引きをする、秋の激流リバーシーバスで何回かトレブルフックを折られたり、それこそ伸ばされたなんてことは珍しくありません。。。^^;

でもシングルフックは全く折れもしないし変形すらしていませんでした。(*^^*)

スプリットリングの方が先に限界を迎えたのです。


そんなリングを見て真っ先に考えるのがスプリットリングのサイズアップです。


これから迎える冬のシーバスもサケのスレ掛かりほどではありませんが、餌をたっぷりと食べているので引きはなかなか強烈です。

もし今回のサケのようにスプリットリングが完全に伸ばされたら、普通はバラす確率のほうが圧倒的に高いはずです。

なので、万全を期すために少なくとも今回伸ばされたサイズのリングは、サイズアップをしておきたいところです。

シングルフックに変えたルアーならこれが簡単に出来ます。

サイズアップしたリングの重量増分は、シングルフックに巻いてある糸オモリで微調整出来ます。


しかし、トレブルフックのルアーはどうでしょうか?

フックが先に折れたり伸びたりしてしまうので、リングのサイズアップはほとんど意味がありません。

ではトレブルフックのサイズを上げるとどうなるか。

フローティングの場合、シンキングになってしまうルアーも出てきます。

現にタイドミノースリム120はデフォルトの#6から#4に変更するとシンキングになってしまいます。

なので私はベリーのフックを外すとフローティングのままなので、2フックで使用していました。

これではトレブルフック唯一のメリットと思われる「口への接触率」が2/3になってしまいます。

ようするにトレブルの場合、ルアーによってはスプリットリングの強化は意味がなく、フックサイズも「口への接触率」を犠牲にしないとサイズアップ出来ないのです。

これは難儀です。(^_^;)


その点先に書いたようにシングルフックは臨機応変にチューニングできます!(*^^)v

浮力の弱いタイスリ120みたいなルアーも余裕でリング、フックの強化が出来ます。

以前の記事にも書いたとおり、ほとんどのルアーをデフォルトのトレブルと同じ重量でシングルフックに交換すると、トレブルの番手より4~5番手大きいシングルフックを糸オモリで微調整したものになります。

もちろんトレブルとシングルの番手を単純には比べられませんが、少なくともがまかつからは「シングルフック56はトレブルSPMHと同等の強度を有する」という回答を頂いているので、シングルフックへの交換は十分すぎるほどのフック強化になっているのです。

で、スプリットリングもアイとの関係もあり、そんなに大きく出来ないルアーが多いですが、それでも普通のルアーなら1番手は確実に大きくできると思います。

各ルアーメーカーがどこのスプリットリングを使っているか分かりませんが、私が強化の際に使っているリングはDUOとSMITH(最近はDUOを使うことが多いですが)のものです。

DUOは強度の記載がないので分かりませんが、SMITHの場合、例えばデフォルトの#3を#4に変えると強度が23kgから37kgにアップします。

ちなみにデコイやカルティバの#3の破断・変形強度は大体20kg前後です。

なので約14kgのアップは十分強化になります。約1.6倍の強化です!


まぁ~こういったわけで、シングルフックはトレブルに比べ圧倒的にルアーのチューニングがし易いというメリットもあります。(*´∀`*)


しつこいようですが、上記のようなことも含めシングルフック(バーブレスの)はホントにオススメです!\(^o^)/

シングルフックが唯一トレブルに劣っているのは「口への接触率」だけです。

ただ、これも理論的・確率論的にってだけで実際のフッキング率は変わらないと確信しています!

と言っても、あくまで個人的にはですが。。。(^_^;)




>>シーバス用ルアーをシングルフックに その1
>>シーバス用ルアーをシングルフックに その2
>>シーバス用ルアーをシングルフックに その3
>>シングルフックの弱点などなど^^;