金魚の飼育に関しての、日記というよりもメモに近いブログです。病気の対策と治療法・水づくり・水換え・餌・水温等の自分なりのコツや、分からないこと、課題を綴っています。

2024年9月5日木曜日

アトピー性皮膚炎

 

もう30年以上前の話になりますが・・・


私は子供の頃(中学1年まで)アトピー性皮膚炎に悩まされていました。


原因は確か「ダニ・ハスダスト」だったはずです。


ですので、動物を飼いたくても飼えず、母は相当気合を入れて掃除をしていました。


私の場合主に頭や膝の裏、肘の内に湿疹ができていました。


血が出るまで搔きむしるので、肩にフケのように頭皮が落ちることもありました。


薬はあの時代ですのでステロイド一択だっと記憶しています。


母も複数の病院に連れて行ったり、症状を改善する可能性があるものは色々試してくれていました。


が、正直私はそういったことが鬱陶しいと感じていました。


なにせ小学生なので病院で土曜が潰れて友達と遊べなかったり、不味いモノを飲食させられたりとホント不満ばかりで・・・


もちろん私のためにやっているとは分かっていましたが。


まぁ~そんな感じで小学生のうちは全く症状は良くなりませんでした。



余談ですが、一番頭のかゆみが酷かったのが中学受験の時でした。


間違いなくストレスが原因です。


やはりストレスは良くないですね。



あと海辺で育った私は、血が出る程掻きむしった後に海に入るのが意外に好きでした。


あの沁みる感じが傷をキレイにしてくれているようで・・・


沁みることによって痒みも抑えられますし。


お風呂やプールに入るのも同様です。



そして中学受験をなんとか突破し、私は中学生なりました。


で、中一になってしばらく経った時にふと気付くのです。


「あれ?俺全くアトピーの症状が出てないぞ!」と。



アトピー性皮膚炎は、乳幼児期に発症して成長とともに治っていく傾向があるそうです。


運良く私はこのケースだったのだと思います。



それに中学校生活は小学生の時とは比べ物にならないくらい楽しく充実していたのでそれも良かったのかなと。



あとやはり「親離れ」が進んだのも私にはプラスだったのではと思っています。


中学校は電車通学だったので、朝はそれなりに早く家を出て、帰りも部活があるので小学生の頃よりは断然遅くなりました。


なにぶん田舎なので一本電車に乗り遅れると次の電車までかなり時間が空くのでより帰りは遅くなりました。


また週末も遊びに出かけたり、部活の試合があったりと家にいないことも増えました。


なので良い意味で親との距離ができました。


あとお約束の反抗期もありましたし。



というわけで症状が出なくなり30年以上経ちますが、再発はしていません。


この間、特に予防もしてないし薬も一切使用していません。



大人になってから発症・再発したり、成長しても症状が治まらなかった方々には不快で全く参考にならない内容だと思います。


それでも、まだ思春期前のアトピーの子たちに私のようなケースもあるということを伝えておきたいと思います。